6月9日から家族を連れて日本に帰国した。
いつも帰国するのはこの時期。それは子供達の夏休みの関係でこの時期しか帰れない事情がある。サイパンの学校が夏休みに入るのは各学校によって多少のズレはあるものの5月終わりから6月はじめにかけて終業式、卒業式を迎える。まずはこれが第一条件となる。それに加え今度私の仕事が旅行業ということで7月には出来るだけ休暇を避けたい事情がある。これが第二条件。この2つの条件を満たす為には日本が梅雨前線で覆われる6月中旬が白田家の休暇時期となるわけである。日本の梅雨はしとしとと雨が降り続き、さらに極端に寒かったりする。サイパンに慣れた身体にはあの寒さは堪える。昨年も鬼怒川温泉に1泊旅行で行ったが、あの寒さには参った。幸い温泉旅行だったから2日間とも温泉に浸かって過ごしたからいいが、帰りがけに日光江戸村に立ち寄ったが雨の中歩き回るのは辛い。さらに子供連れ・・・・辛い・・・・英語で説明しながら・・・さらに辛い、どちらせよ傘が邪魔。
そんな悪いイメージを持ちながら今年も9日から帰国した。名古屋経由で帰ったがセントレアに到着前には飛行機がかなり揺れた。多分、梅雨前線が日本の太平洋岸に停滞しててそこを通過した為だったのだろう。セントレア上空は既に暑い雲に覆われていた。その後、成田から大宮へ向かうバスの中からも雲なのかスモッグなのかわからない空だった。その日の夜半からは雨が降り出し、雨音を聞きながら「これでこのまま梅雨に突入か・・・」とため息混じりに考えていた。その数日後、関東地方の入梅宣言が発表された。
ところが、入梅宣言が発表された日は確かに少し雨模様だったが、その翌日からは日中30℃を越える夏日となり天気予報では入梅宣言撤回?などと言われる程だった。このような状況になると水不足が心配される。事実、その後私がサイパンに帰る23日まで雨が降ったのは1日だけだった。天気予報ではこの梅雨入りの遅れの原因として、しきりに「ラニーニャ現象」と天気予報官が説明をしていた。「ラニーニャ現象」が起こる年は梅雨が短いそうだ。この現象もそうだが、そんな天気予報を見るたびに、これは地球温暖化というもっと大きな地球規模の現象が作用しているのではないかと思わずにはいられなかった。世界各地で起こっている今までとは違う気候の変化は昔とは違う何かを人類に警鐘しているのではないだろうか。今でも小学校の何かの教科書に地球の温度が上がり続けていて、今後あらゆる異常気象が起こるとか、南極、北極の氷が解けて水没する島が出てくると書いてあるのを読んですごいショックを受けた記憶がある。それから35年経ちそれが現実になりつつある。
本当に、これからどうなっていくのだろう。もしかしたらサイパンも海底に沈む日が来るのだろうか?
